Socialist Earth Government

人間社会は、左渦巻き「私」意識実体の交流の場である。
左渦巻き「私」意識実体は、社会的体験を積み重ねるために右渦巻き世界に来ている。
社会的体験を通じて魂が向上してゆくことが目的である。
理想的な人間社会は魂を向上に導く社会である。
ＶＯ活動の質が摂理にそったものとなる社会である。

現在の人間社会は摂理に反したものになっている。
魂を苦悩に導くものになっている。
魂の願いは、摂理にそって運営される人間社会である。
①すべての人に敬意を払って社会が運営され
②分かち合って社会が運営され
③協力のもとで社会運営され
④意志を尊重されながら社会が運営され
⑤誰にも分け隔てなく社会が運営される。
摂理にそって組織された人間社会は魂の向上を促す。

魂の向上は、他者との交流体験が摂理にそったものになることによってもたらされる。
摂理に反した人間社会であっても、それに流されず、摂理にそったふるまいを貫く人間の魂は向上する。
摂理にそって運営される人間社会のビジョンをもってその実現のために生きる人間の魂は向上する。
摂理に反した人間社会に屈し、流されてしまう人間の魂は低下する。
死後生まれた目的を達成できなかったことを後悔する。
魂は苦悩を増大させている。

人間の社会は、魂をメンバーとして構成されている。
魂たちは時、場所を変えて繰り返し、人間の社会で出会っているのである。
魂と魂がどのようなかかわりであったのが次の出会いのありように影響する。
魂と魂が憎み合っている関係があるならば、その関係は別の人生での出会いに再現するのである。

相手がどのように摂理に反する対処を自分にしてきても自分は摂理にそったふるまいを貫くことは魂の財産になっているのである。
社会が摂理にそって運営されていることは、魂が共有する財産となる。
摂理にそった社会の実現に尽くす生き方をすることは魂レベルを向上させる。
魂の魂による魂のための人間社会をめざすことは自分の魂レベルを向上させだけでなく、人類社会の解放を実現することにつながる。

ユニバーサル　フォーラムは、魂の民主主義をめざす。
魂からなる人間社会は、今、ユニバーサル　フォーラム運動を必要としている。

こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。

今回は、２３８『人間と社会』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n16-238.html

社会とは非顕在の思念体が時空に確保した特定点の集合からなる。
非顕在の思念体は時空をもたない。
時空でのＶＯ体験が非顕在の思念体の「私」意識Ｓの中に収納されている。
時空をもたない記憶のかたまりが思念体の「私」意識Ｓである。
記憶の質が魂レベルである。
記憶は時空のＶＯ活動の体験がＳに収納されたものである。
死後の魂は、質の低いＶＯ活動の記憶の中で後悔と苦悩にうめいている。

人間の魂の「私」意識は星の神の思念体の中にある。
星の神の思念体は高い質をもっている。
高い質の思念体の中で魂の「私」意識は低い質のＶＯ活動の記憶に苦しむのである。
魂は再度、時空に特定点を確保して高い質のＶＯ活動をして魂レベルをあげ、苦悩から解放されたいと望む。
魂が繰り返し、時空に特定点を確保するのは魂レベルをあげることを目的としている。

魂レベルはＶＯ活動の質にあらわれる。
ＶＯ活動の質とは、摂理にそった言動を貫くことによって向上する。
摂理にそった言動とは次の五つである。
１、すべての人に敬意を払う
２、他の人と分かち合って生きる
３、他の人と協力し合って生きる。
４、他の人の意志を尊重する。
５、すべての人に分け隔てなく対処する。

資本主義と国民国家のもとではＶＯ活動の質を高めることができない。
１、敬意を払うかわりにもうかるかもうからないかで相手を見る。
２、分かち合って生きるのではなくどれだけ自分たちのところに利益を集中するかを考える。
３、協力し合って生きるのではなく、個人のレベルでも集団のレベルでも競争しあって生きることを強いられる。
４、上から下へ命令する非民主的なシステムは他の人の意志を尊重して生きることを許さない。
５、すべての人に分け隔てなく対処するのではなく利益になるかならないかで待遇に差をつける。
資本主義と国民国家のシステムに順応して生きたすべての魂が後悔と苦悩にうめいている。
資本主義と国民国家に抗して摂理にそったふるまいを貫いた人生が魂レベルをあげ、魂的に成功した人生となる。


文書２３８『人間と社会』から引用する。

相手がどのように摂理に反する対処を自分にしてきても自分は摂理にそったふるまいを貫くことは魂の財産になっているのである。
社会が摂理にそって運営されていることは、魂が共有する財産となる。
摂理にそった社会の実現に尽くす生き方をすることは魂レベルを向上させる。
魂の魂による魂のための人間社会をめざすことは自分の魂レベルを向上させだけでなく、人類社会の解放を実現することにつながる。