291『地球政府』
2013年2月14日7時00分~9時30分
地球政府は、一つの人類社会をつくる。
一つの人類社会をつくることは数多くの問題を解決する。
①国民国家間の領土争いが消滅する。
②莫大な軍事費が大幅に削減される。
③核兵器が廃絶され、核の恐怖から解放される。
④地球の資源の浪費が無くなる。
⑤地球温暖化と異常気象への適切な対処が可能になる。
⑥国境を超える環境汚染への地球規模の迅速な対処が可能となる。
⑦貧困地域の経済自立への適切な援助が可能になる。
⑧国際的な犯罪組織やテロリストに対し地球警察による迅速な取り締まりが可能になる。
⑨地震などの自然災害に地球規模での迅速な対処が可能になる。
⑩原子力発電をやめ地球を安全な自然エネルギーの星にすることができる。
⑪異常気象による凶作に組織的に対処でき、餓死者を生まない。
⑫戦争の無い世界になる。
人類社会は、真に協力と助けあいの社会になる。
資本主義の競争原理と国民国家の枠組みは、これらの問題の解決を妨げている。
①国民間の対立感情をあおるグループが力をもちつつある。
②最新兵器の開発と装備が財政を圧迫し、福祉、医療、教育、暮らしの予算を削って世界のすべての地域の一般の人々の暮らしは悪化している。
③地球の生命を破滅させるに十分な核兵器があり、さらなる核兵器の拡散が進みつつある。
④温暖化と異常気象の被害は様々な形で国を超えて広がっており、国益と営利競争が対策を無力化している。
社会主義地球政府のもとでは、地球惑星は人類の共有財産と宣言され、生産手段の共有が実現し、分かち合いと協力の原理で経済が運営されており、これらの問題が根本から解決される。
国民国家は、生成発展崩壊の繰り返しと高次存在への転化の法則のプロセスをたどる。
国民国家構造の成立、構造の亀裂、構造の崩壊と高次構造への転化のプロセスである。
国民国家は、産業革命の機械制大工業の生産力段階に対応する。
国民国家は、農業社会生産力段階の地域を植民地として征服した。
今日、農業社会であった植民地は独立し、国民国家体制に加わり、その多くが工業生産力を発達させつつある。
21世紀に入り、情報技術革命が可能にしたIT生産力は、文字、音、映像による瞬時のコミュニケーションを国民国家の枠を超えて地球規模で可能にした。
国民国家を支える国民意識の経済的土台は工業社会の生産力段階にあった。
地球政府を支える惑星意識の経済的土台は、IT社会の生産力段階にある。
人類は、国民国家構造の崩壊と惑星社会の地球政府構造の確立の転換期に直面している。
文書291『地球政府』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、291『地球政府』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n153-291.html
人類は地球政府をつくるべきである。
地球政府の実現からが人類の本史のはじまりである。
人類が国民国家にわかれて自分たちの土地を確保するために莫大な軍事的な浪費をしている。
この莫大な軍事的浪費を廃止するならば人類の未来は輝かしいものになる。
軍事的浪費をやめる道はただ一つである。
国民国家を要素として含む高次構造としての地球政府構造の確立である。
地球政府の樹立は可能である。
国民国家構造を成立させていたのは工業生産力の場であった。
工業生産力の場が国民国家を成立させ、工業生産力の場が過去のものになるときが国民国家の崩壊のときである。
21世紀に入り、IT生産力の場となっている。
IT生産力は地球全域で瞬時に情報を共有する場を成立させ、国民国家体制に亀裂を生じさせている。
IT生産力の場は国民国家体制を崩壊させ、地球政府を成立させるのである。
291『地球政府』から紹介する。
地球政府を支える惑星意識の経済的土台は、IT社会の生産力段階にある。
人類は、国民国家構造の崩壊と惑星社会の地球政府構造の確立の転換期に直面している。
ERNESTO CORTAZAR - Promises under the moon (video inspired by god of star)