262『民主主義と実践』
2013年2月6日17時30分~19時30分
民主主義的組織運営は、参加者が対等に扱われることである。
非顕在の「私」意識実体が会議の参加者である。
「私」意識実体は、時間空間をもたない非顕在の思念体である。
会議で言ったこと言われたことは消えることなく「私」意識の思念の中に再現する。
会議の場という時空の特定ポイントは過去に流れ去るが、摂理に反する発言は生死を超えて魂に刻まれ、対人関係のトラブルとして再現する。
民主主義的組織運営の成功のためには、参加者が対等に扱われるという形式面とともに互いにすべての参加者に敬意を払う摂理ある言動を貫かなくてはならない。
資本主義を超える社会運動の中で民主主義的組織運営に習熟する必要がある。
資本主義は摂理に反する組織運営である。
①資本主義は、営業成績をあげるための見せかけの敬意を払うポーズを社員に習熟させる。
②資本主義は、成果を分かち合いさせず、成果を自分のものだと誇示させられる。
③資本主義は、営業成績を競わせ、心からの協力的ふるまいを阻む。
④資本主義は、幹部の決定による上意下達のシステムである。
⑤資本主義は、働くものを差別的に取り扱う。
摂理に反する資本主義を超える運動体は、摂理ある言動を貫き、摂理ある組織運営を身につけなくては資本主義を超えることはできない。
①社会主義をめざす運動体は、すべての人間に敬意を払う姿勢を貫くものでなくてはならない。
②社会主義をめざす運動体は、成果を自分のものだと誇示せずに分かち合う姿勢をもって進まなくてはならない。
③社会主義をめざす運動体は、成果を競わず、心からの協力的ふるまいを示すものでなくてはらない。
④社会主義をめざす運動体は、上意下達でなく民主主義的中央集中制でなくてはならない。
⑤社会主義をめざす運動体は、すべての人にわけへだてなく対処するものでなくてはならない。
摂理に反する資本主義に対して、社会主義をめざす運動体が相手がどのような態度をとろうが、摂理にそった言動、ふるまいを貫くとき、社会主義は人類社会の中で人々からの信頼を復活させ、社会主義地球政府樹立に成功する。
民主主義的組織運営は、人間社会における永続する原則となる。
民主主義的組織運営は、摂理にもとづく社会実現の前提条件である。
前提条件であって民主主義的組織運営自体が摂理にもとづく社会というわけではない。
民主主義的組織運営は、摂理にもとづいて生きることを貫くことができる環境をもたらす。
非顕在の「私」意識Sが、より質の高いVO活動しながら生きることができるということである。
魂は、どのような条件下であろうと摂理にそった言動を貫くことを望んでいる。
民主主義は、摂理にそった言動を貫くのかを個々人にせまる。
個々人が自覚的に摂理にそった言動を貫き、質の高いVO活動を実現して生きるとき、魂は喜んでいる。
質の高いVO活動が非顕在の「私」意識Sの中に収納され、魂レベルが上がるからである。
民主主義的組織運営は、個々人が魂の願いに応えて生きることを可能にするのである。
文書262『民主主義と実践』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、262『民主主義と実践』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n150-262.html
民主主義とは人民の人民による人民のための統治である。
民主主義は対等な人間関係を前提とする。
資本主義の勃興期に生産手段を所有する独立自営農民が対等な人間関係を形成している時期があった。
対等な立場で話し合い、自分たちのコミュニティのことを決めていった。
そこには民主主義があった。
資本主義の発展の中で民主主義は虚偽イデオロギーとなった。
資本主義の組織は、対等な人間関係ではなく上意下達の人間関係である。
少数の情報を集中する幹部に決定権があり、下部に命令を下すシステムである。
これは民主主義ではない。
生産手段を関係者が共有するとき、対等な人間関係が復活し、民主主義が復活する。
生産手段を関係者が共有する思想が社会主義思想である。
社会主義は民主主義を復活させるのである。
262『民主主義と実践』から紹介する。
民主主義的組織運営は、人間社会における永続する原則となる。
民主主義的組織運営は、摂理にもとづく社会実現の前提条件である。
前提条件であって民主主義的組織運営自体が摂理にもとづく社会というわけではない。
民主主義的組織運営は、摂理にもとづいて生きることを貫くことができる環境をもたらす。
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