281『意識の二重性』
2013年2月11日20時25分~12日8時50分
意識の二重性とは、非顕在世界にある「私」意識と思念体が顕在時空に確保している特定点である意識が二重に存在していることをさす。
思念体が時空に確保している特定点である意識は、その瞬間の精妙エネルギーの動きを伴う。
非顕在世界の「私」意識は、すなわち「私」という意識は、精妙エネルギーの動きをともなわない。
非顕在世界の「私」意識は、非顕在の思念体のSの部分である。
思念体が時空に確保している特定点である意識は、思念体が精妙エネルギーに重なってVO活動をする意識である。
二つの意識の識別は、SのVOのコントロール力を強める。
「私」Sという意識をもったVO活動は、時空の精妙エネルギーの特定ポイントの動きに「私」Sが同伴しており、「私」SがVO活動の実行者であるという明白な自覚がある。
同じ内容のVO活動であっても、「私」SがVO活動の実行者であるという自覚の有無は、魂の成長を左右する。
VO活動するS1が、S2のコントロール下にあるならば、S1はVO活動の実行者であるという自覚をもつことができない。
S1はS2のVO活動の代行者なのである。
生産手段の公有と私有のもとでの労働は、すべて命じるS2の代行者としてのVO活動となっている。
生産手段の共有のもとでの労働は、S1はVO活動の実行者であるという自覚をもつことができる。
S1がVO活動の実行者であるということは、労働時間は他人に売り渡した時間ではなく、自分の人生の時間になるのである。
生産手段の公有と私有のもとでは、少数者だけが、SがVO活動の実行者である。
生産手段の公有と私有のもとでは、VO活動の実行者であるSの魂レベルは低下せざるをえない。
摂理にそって振る舞うことは生産手段の公有と私有のもとでは、少数エリートであることを放棄せざるをえなくなるからである。
①すべての人間に敬意を払う運営をしていたらトップの座を失う。
②すべての人間と分かち合う運営をしていたらトップの座を失う。
③すべての人間と協力しあう運営をしていたらトップの座を失う。
④すべての人間の自決権を尊重する運営をしていたらトップの座を失う。
⑤すべての人間を分け隔てなく扱う運営をしていたらトップの座を失う。
生産手段の公有と私有のもとで運営に責任ある立場の人間は、摂理に反する振る舞いをせざるをえないのである。
生産手段の公有と私有のもとで運営に責任ある立場を生きた人間の魂は摂理に反した振る舞いのゆえに魂レベルが低下し、死後魂は人生を振り返り苦悩し、後悔しているのである。
すべての人間の魂は、生産手段の公有と私有を廃止し、共有となることを願っている。
生産手段の共有にもとづく社会主義は、すべての人間の魂の願いなのである。
魂の向上は、Sに収納されるVO活動の質の向上である。
摂理にもとづく世界をめざす人々は、その運動のプロセス自体が摂理あるものでなくてはならない。日々の言動が摂理あるものでなくてはならない。
摂理あるビジョン、摂理ある運動、摂理ある日常の言動をもって生きることは、VO活動の質が最高であることを意味している。
VO活動の質が最高であることは、魂レベルが最高に達することを意味する。
社会主義地球政府をめざす人々は、神々のもとに永遠の生命としてもどる魂の流れを構成してゆく。
文書281『意識の二重性』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は281『意識の二重性』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n148-281.html
「私」意識は常に非顕在世界にある。
100万年前の魂プロジェクトで神の「私」意識から分離させるために顕在時空から切り離したからである。
人間の「私」意識は、常に星の神の思念体の中の時空から離れた点として存在するのである。
生きている間も死んでいる間も同じ時空から離れた点として存在しているのである。
生きている間の「私」意識の課題は、時空との統一を達成し、時空に生きる「私」意識となることである。
時空との統一を達成するためには、「私」意識SがVOの主体にならなくてはならない。
SVOが成立しなくてはならない。
SがVOから切り離されることは時空との対立を強化する人生である。
時空の対立を強化する人生は魂の苦悩をもたらす人生である。
生産手段の公有と私有の社会は、魂の苦悩をもたらす人生である。
生産手段共有の社会が、SVOを成立させ、魂の喜びをもたらす人生に導くのである。
281『意識の二重性』から紹介する。
社会主義地球政府をめざす人々は、神々のもとに永遠の生命としてもどる魂の流れを構成してゆく。
Ridpath Reefer Blues by John Sokoloff - photography by Jonathan Nourok (video inspired by god of star)