183『理論と実践』
2013年1月19日20時50分~21時30分
思念体構造は、時空間をもたない思念体が時空間に位置を確保することで可能になる。
理論は、思念体構造である。
時空間に位置を確保した非顕在の思念体は、時空間の中で方向を設定することができる。
方向の設定が意志である。
設定した方向に進むことが実践である。
実践は、思念体が確保した時空間における特定点を移動させる。
特定点の移動の中で時空間の中に存在をもたない思念体が、構造を確保する。
思念体構造であり、理論である。
思念体構造は、時空間をもたない思念体が時空間に確保した構造である。
時空間存在は、生成展開崩壊を繰り返しながら、高次存在へと不断に展開している。
時空間に確保した構造である思念体構造は、時空間の変化の中で存在の根拠を失う。
理論は特定の時空間に対応しており、時空間の変化の中で存在根拠を失うのである。
理論にもとづく実践が必要である。
思念体が時空間に確保した特定点の集合が思念体構造であり、思念体構造が存在に対応するためには、特定点から方向を設定し、移動する実践が必要である。
実践によって思念体が時空間に確保する特定点の数が多くなり、思念体構造はより高次の構造へと発展する。
思念体構造が高次の構造に発展することは、認識の深まりであり、理論的発展である。
実践が認識の深化と理論的発展をもたらす。
認識の深化にもとづく理論的発展が適切な実践を導く。
社会構造もまた生成発展崩壊を繰り返しながら、より高次の存在へと発展してきた。
社会構造に集合的思念体構造が対応して存在している。
一定の社会発展段階に対応した思想構造が存在する。
社会構造が亀裂の段階を迎える中で、社会構造の確立をもたらした思想構造を打ち破る思想構造が登場する。
新しい思想構造が、次の段階の新しい社会構造をもたらす。
新しい社会構造をもたらすには、集合的思念体構造の確立が必須である。
新しい社会構造を確立する社会変革をめざして実践している人々は、集合的思念体構造を作り上げることが必要なのである。
集合的思念体構造とは社会理論である。
社会変革は、理論と実践の統一の中で探求されなくてはならない。
摂理にもとづく社会をめざす新マルクス主義の理論は、摂理にもとづいた実践の中で追求されなくてはらない。
実践とは、「私」意識Sが展開するVO活動である。
新マルクス主義は、すべての人間に敬意を払う摂理にもとづく実践により、Sの中に収納されるVO活動の質を高め、魂の願望を実現してゆく。
文書183『理論と実践』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、183『理論と実践』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n145-183.html
理論とは思念体構造である。
非顕在の思念体が確保した特定点から確定した複数の特定点にもとづいて思念体構造を作り上げる。
思念体構造にもとづいて未来の時空に特定点を推定する。
推定した未来の時空の特定点に向かって歩みを進めることが実践である。
思念体構造に導かれない実践は、未来の時空の特定点に到達できない。
実践を伴わない思念体構造は観念論であり、低いVO活動の人生に導く。
時空の特定点は過去に流れ続ける。
時空に確定した特定点の数を増やし、
思念体構造の精緻化を進めながら未来の時空の特定点への歩みを進めなければ、
実践は時空から乖離し、低い質のVO活動へと転落する。
思念体構造を精緻化していく生き方は、真理探求の人生である。
真理探求の生き方が理論と実践を統一した人生である。
183『理論と実践』から紹介する。
実践とは、「私」意識Sが展開するVO活動である。
新マルクス主義は、すべての人間に敬意を払う摂理にもとづく実践により、
Sの中に収納されるVO活動の質を高め、魂の願望を実現してゆく。
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