214『人類社会』
2013年1月25日9時20分~10時30分
人類社会は、生産力の発達の中で形成される。
生産力の発達は、地球規模で人と人のつながりをつくってきた。
情報通信技術の革命は、飛躍的に地球規模のコミュニケーションを発展させている。
かつて領主が国を治めていた封建時代の地域社会が、国民国家に統合されていったように、人類は、今、地球国家に統合される前夜にある。
領主が支配する領邦国家から国民国家が成立するコースには二通りあった。
生産力の発達が市民革命を引き起し、国民国家を成立させたケース。
生産力を発達させた国民国家の圧力に対抗するために旧来の支配層が自ら国民国家を成立させたケースである。
国民国家が地球国家へ統合されるにあたっては、今日の支配層が自ら地球国家を成立させることはありえない。
人民革命の中で地球国家樹立が達成される。
それは、生産力の発達が市民革命を引き起し、国民国家を成立させたケースにあたる。
生産力の発達が、社会主義革命を引き起し、地球国家を成立させるのである。
情報通信技術革命という生産力の飛躍的発展は、少数者に富と貨幣が集中する資本主義システムと国民国家システムには照応しなくなっている。
多数者の団結によって社会主義革命が生じ、生産手段の共有にもとづく民主主義経済の実現と平行して人類社会が成立するのである。
市民革命は、人々の帰属意識を領邦国家から国民国家へ変えた。
市民革命は、平等な人間としての権利を自国民に与えた。
市民革命は、「すべての人間は、生命、自由、および幸福追求の権利をもっている」と宣言した。
しかし、それは国民国家の枠内であった。
「すべての人間」とは国民国家の内部の人間であって、人類社会の成立ではなかった。
今日、国民国家の枠をやぶって生産力は高度に発達し、地球規模の経済活動と交流が展開している。
「生命、自由、および幸福追求の権利」を地球上のすべての人類に保障するための政府の樹立が求められている。
今日の国民国家体制のもとでは、すべての人類の人権を守ることは不可能である。
人類は、一つの地球国家を必要としている。
すべての人類が公正に統治される行政、立法、司法機関をもった一つの地球国家が必要である。
国民国家システムのもとで莫大な核兵器をもった強国が君臨している。
対抗しあう国家が核兵器をもつようになり、徐々に核兵器をもつ国家が増え始めた。
平和をまもるための抑止力と称して核兵器保有が正当化されている。
国民国家システムをこのままして進むならば人類と地球の破局が待っている。
情報通信技術革命は、国民国家システムを廃止して一つの地球国家を樹立することを可能にする生産力段階をもたらした。
今、社会主義と惑星政府をもとめる人民の革命のときがやってきた。
One World One Struggle! Ninety nine Percent Unite!
文書214『人類社会』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、214『人類社会』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n138-214.html
人類はこれまでの歴史の中でまとまった一つの社会をつくったことはなかった。
多数のグループにわかれて生活してきた。
顕在世界では人類は多数のグループにわかれているが、非顕在の「私」意識である魂は地球上のあらゆるグループを体験してきた。
地球上のあらゆるグループで、親子、兄弟姉妹、友人の関係を繰り返してきた。
人類を顕在世界で区別する特質である言語、文化、宗教、肌の色、生活習慣で区別することは、人間存在が非顕在の思念体が顕在の物的身体と重なっているという真実に対して無知であるためである。
人類の魂の親である神々は一つの調和ある世界をつくっている。
神々の子である魂は地上に調和ある一つの世界をつくることができる。
調和ある一つの世界をつくることを妨げてきたのは、地域だけを自分の世界とする偏狭なネガティブ神が人間を支配し、コントロールしてきたからである。
今、天の神々がネガティブ神の影響力を封印した。
人類に対するネガティブ神の支配は終わった。
神々の子としての魂の本質がこれからの人類の歴史の中で顕現してくる。
神々と同じ一つの調和ある人類社会が生まれてくる。
214『人類社会』から紹介する。
多数者の団結によって社会主義革命が生じ、生産手段の共有にもとづく民主主義経済の実現と平行して人類社会が成立するのである。
Stive Morgan - Dreamstation (video inspired by god of star)