263『摂理ある社会主義』
2013年2月6日19時50分~7時00分
社会主義は摂理にもとづいて組織されなくてはならない。
摂理にもとづく組織とは次の五点である。
①すべての人類に敬意が払われる民主主義的組織運営。
②生産手段を関係者が共有し、労働の成果を分かち合う。
③分業と協業は、協力原理にもとづいて組織される。
④地域住民の経済自決権が尊重される。
⑤人類のすべてが分け隔てなく生命、自由、幸福追求の権利が保障される、
摂理ある社会主義を実現するために人類政府が樹立される。
人類政府は摂理にもとづく惑星社会を形成するために次の五点を実施する。
①国家を人類政府の地方自治体とする。
②国家の軍隊を廃止し、人類政府に集中する。
③核兵器廃絶を決議し、実施する。
④社会主義を宣言し、生産手段の私有と公有を廃止し、関係者の共有とする。
⑤地球惑星を全人類の共有財産であると宣言し、人類政府の管轄下におく。
摂理ある社会主義のもとで国家は次の点において変化する。
①人類政府の地方自治体になる。
②地球上から永遠に戦争が廃止される。
③兵器生産が廃止される。
④軍事基地が廃止される。
⑤莫大な軍事予算は、飢餓、難民、貧困地域の援助と環境保護、災害救援にまわされる。
⑥人類政府の軍隊は、惑星警察に改組される。
摂理ある社会主義のもとで地域経済が復活する。
①地域住民の経済自決権の保障のために関税が復活する。
②それぞれの地域が自立的再生産構造となる。
③農業、エネルギーについて地域自給が実現する。
④職住接近が実現する。
⑤家族との団欒の時間が実現する。
⑥地域コミュニティ活動のための時間が確保される。
⑦自然と調和した暮らしが実現する。
摂理ある社会主義は、人類の本史に導く。
文書『摂理ある社会主義』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書をミツキにおろしている。
全部で260シートあり、人類の中に永遠の生命に向かう魂の集合的な流れを形成するためにおろした文書である。
文書要請の連絡があれば送付する。
この文書をミツキに英語に翻訳させて、英語、スペイン語でホームページに掲載させ、フェイスブックで一シートずつ解説し、英語、スペイン語、アラビア語でその解説を世界に発信している。
同時に日本語でも掲載することを決定した。
日本語でも一シートずつ解説をしていく。
今回は、263『摂理ある社会主義』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n13-263.html
20世紀の社会主義は崩壊した。
社会主義思想は天の神々がマルクスにおろしたものである。
マルクスは、政治は民主主義を追求し、経済は生産手段の共有を追求した。
20世紀の社会主義はマルクスの社会主義思想ではなかった。
20世紀の社会主義は、政治はプロレタリアートの階級支配の名のもとに一党体制となり、政治的民主主義を抑圧した。
マルクスが政治的民主主義を追求したのとは正反対であった。
20世紀の社会主義は経済は計画経済の名のもとに生産手段の公有化をおこなった。
生産手段の公有は、農業生産力の場に形成される経済構造であり、マルクスは農業生産力段階での共産主義の追求に反対していた。
マルクスが生産手段の共有を追求したのと正反対であった。
社会主義運動は生産手段の共有を追求したマルクスの思想に立ち返るべきである。
生産手段の公有でも私有でもなく生産手段を関係者が共有することを追求したのがマルクスの社会主義思想である。
南米で力づよく21世紀の社会主義運動が前進している。
21世紀の社会主義運動は生産手段の共有を追求しているもともとのマルクス主義の復活である。
ベネズエラのチャベス革命政権は、社会主義として生産手段を共有する協同組合のネットワーク社会を追求した。
これは世界史上はじめてのマルクス主義の政権である。
20世紀の社会主義運動は生産手段の共有を追求しなかった。
21世紀の社会主義運動は生産手段の共有を追求している。
天と神々のプロジェクトは21世紀の社会主義運動を全面的に支援している。
21世紀の社会主義は南北アメリカで革命に成功し、南北アメリカ大陸連合政府をつくり、世界に社会主義地球政府を呼びかける。
世界中で21世紀の社会主義運動が大規模に展開し、社会主義地球政府が樹立されるのである。
社会主義地球政府は、永遠平和の新しい人類史の開始であり、人類を本史に導くものである。
マルクスが論じた社会主義、共産主義の惑星社会が実現するときがやってきたのである。
天と神々のプロジェクトが作成した文書は、人類社会を摂理ある社会主義に導くものである。
天の文書 263『摂理ある社会主義』の一部を紹介する。
社会主義は摂理にもとづいて組織されなくてはならない。
摂理にもとづく組織とは次の五点である。
①すべての人類に敬意が払われる民主主義的組織運営。
②生産手段を関係者が共有し、労働の成果を分かち合う。
③分業と協業は、協力原理にもとづいて組織される。
④地域住民の経済自決権が尊重される。
⑤人類のすべてが分け隔てなく生命、自由、幸福追求の権利が保障される。