199『マルクス主義の復活』
2013年1月22日16時10分~17時30分
マルクス主義の復活が人類社会を救う。
マルクスの思想は、生産手段を共有する社会主義経済である。生産手段の共有は民主主義経済を可能にする。分かち合う経済を可能にする。
マルクスの思想は、唯物論哲学である。唯物論哲学は、ネガティブ神に操作の場を与えず、魂の劣化を防ぐ。
マルクスの思想は、弁証法である。存在のすべては流転しながら高次存在へと展開しているという弁証法は存在の真実である。
マルクスの思想は、生産力の発展が、一定の段階で生産関係と衝突するようになり、生産関係の革命的変革を必要とする時期がやってくるというものである。
今日の情報技術革命は、マルクスの時代の産業革命に匹敵する生産力の発展をもたらし、人間と人間との関係である生産関係のあり方に大きな変革の可能性を与えている。
国境を超える一つの惑星社会に限りなく近づきつつある。
生産手段を共有する社会主義のもとでの民主主義的経済運営の可能性が大きくなってきている。
マルクスの思想はいったん否定された。「否定」の「否定」による高次復活が必要である。
マルクスの思想的弱点は、摂理論である。摂理論についての補強が必要である。
存在が意識を規定するという唯物論学説は真理である。意識の中の苦悩は存在からやってくる。
「私」意識Sが存在の中でするVO活動するSVOにおいてVOはたえずSの中に収納されている。
VO活動が摂理に反するものであれば、「私」意識Sの中に苦悩が蓄積するのである。
マルクス主義は人類を救いたいという高いVO活動の質をもつ。それを日常生活におけるVO活動の質として徹底することが必要である。
①相手が反動勢力の人間であろうが、すべての人間に敬意を払う態度を貫く。
②分かち合い、共有するという摂理の原則は、生産手段のみならず、地球の自然と資源は全人類の共有財産であるという惑星社会の観点をもつ。
③違いを認めあい協力するという摂理の原則は、多様性おける統一の原則として運動に生かす。
④自決する権利を尊重する摂理の原則は、個人のレベルから地域住民のレベルからあらゆるレベルで尊重する。
⑤すべての人間にわけへだてなく①から④のスタンスで対処する。
以上の摂理の原則をマルクス主義者は日常生活と活動において貫く必要がある。
それによって「私」意識Sの中に良質のVO活動が収納される。
意識は、存在に規定される。存在の中でどのような言動、ふるまいをしたのかによって意識の中の苦悩を増やすのか減らすのかを決める。
VO活動の質の向上は魂の願望である。摂理論を含んだマルクス主義は魂の願望に答え、魂の救いに導く。
摂理論を入れ、高次復活した新しいマルクス主義は、民主主義経済の社会主義と地球惑星社会という人類史の本史に導く。
マルクス主義がいったん人々の信頼を失った背景には、反動勢力を助けているネガティブ神が、マルクス主義者を操作し、摂理に反する言動をさせ、人々から信頼を失墜させるようにしむけたことがある。
ネガティブ神は一方で聖なる教え、愛の教えをときながら、裏側で人間の中に争いをもたらして楽しんでいる存在である。
ネガティブ神に対処するすべをマルクス主義者がもたない限り、マルクス主義者の目標である人類解放を実現できない。
本当に実在する神とマルクス主義者が力をあわせることである。
神とつながるならば、マルクス主義者はネガティブ神の悪影響を封じることができる。
新しい地球惑星の文明は、神々とマルクス主義者が連携してネガティブ神を封じながら作り上げてゆくことになる。
文書199『マルクス主義の復活』についての天の解説
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、199『マルクス主義の復活』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n126-199.html
マルクス主義は天の神々がおろした。
マルクス主義は生産手段の共有をめざした。
生産手段の公有はマルクス主義ではない。
マルクス主義は20世紀は消滅していた。
21世紀になってマルクス主義が復活してきた。
21世紀の社会主義運動は生産手段共有をめざすマルクス主義である。
マルクス主義は21世紀の社会主義運動において復活を遂げた。
21世紀の社会主義運動が人類を救う。
199『マルクス主義の復活』から紹介する。
新しい地球惑星の文明は、神々とマルクス主義者が連携してネガティブ神を封じながら作り上げてゆくことになる。
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