Socialist Earth Government

２３５『人間の歴史』
２０１３年１月３０日１４時４０分～２１時００分

人間の歴史は、生産を中心に見てゆく必要がある。
人間の歴史の特質は生産にある。
人間は、非顕在の時空をもたない左渦巻き「私」意識実体が、顕在時空の中の右渦巻き物的身体に重なっている。
顕在時空の中に物的身体を維持しなくてはならない。
物的身体を維持するには、衣食住の確保が必要である。
衣食住の確保のためには生産労働が必要である。
人間の歴史の基底に生産労働の展開を見てゆく史的唯物論は真理である。

生産労働は、人間を知的に発達させてきた。
人間の労働は、あらかじめ労働の結果をイメージする。
イメージに必要な材料を用意し、労働してイメージした産物を生産する。
顕在世界の法則についての正確な理解を労働は促進してゆく。
生産労働の発展は顕在世界について理解を深めた労働者の層を広げてゆく。
生産労働の発展が、労働者の発達を引き起こしてきたのである。

人間労働は、社会的労働として集合的に実行される。
個人の所有する生産手段による労働であろうが、生産と消費の社会的サイクルの中の一部分を構成する。
人間は、労働を通じて社会とかかわりながら生きてゆくのである。
非顕在の左渦巻き「私」意識実体が、顕在世界で労働を通じて社会とかかわっている。
非顕在の左渦巻き「私」意識実体は、繰り返し顕在世界にあらわれて労働を通じて互いに関係し合う。
生産における人間と人間との関係（生産関係）は、非顕在の左渦巻き「私」意識実体間の関係である。
摂理に反した生産関係は、人間と人間とを競争させ、対立させる。
その関係は、そのまま時空をもたない左渦巻き「私」意識実体間の霊的関係となる。
左渦巻き「私」意識実体は、繰り返し、立場を変えて地域を変えて生産関係の中で競争と対立関係を演じる。

人間と人間を競争させ、対立させ、敵対させる生産関係は、すべての人間に敬意を払うことを不可能にしている。
摂理に反する生産関係を続ける限り、左渦巻き「私」意識Ｓの中にＶＯ活動として摂理に反するふるまいを収納せざるをえない。
ＶＯ活動は、左渦巻き「私」意識Ｓの中に収納されつづけ、魂は苦悩の中で呻吟する。
摂理にそった人生をおくることができる生産関係に変革しないかぎり、人類の魂は救われない。

天と神々は、人類の魂を救うプロジェクトを開始した。
人類が摂理にそった人生を送ることができるよう人類社会の大転換をひきおこすプロジェクトである。
資本主義にかえて社会主義を、国民国家にかえて人類政府を実現する地球規模の変革である。
ユニバーサル　フォーラムは、地球規模の変革を担う天と神々のプロジェクトの地上組織である。

こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
天と神々のプロジェクトチームが作成した文書を解説している。
今回は、235『人間の歴史』である。
http://auwa.sakura.ne.jp/forum/jdocuments/n101-235.html

人間の歴史は階級闘争の歴史である。
階級とは生産手段を所有しているかしていないかの区分である。
生産手段を共有していた狩猟採取の生産力段階は、階級はなかったので階級闘争はなかった。
生産手段を公有していた農業生産力段階では社会を代表する少数の人間が武力で多数者を支配した。
多数者は様々な形態で生活を守るため少数者の支配に抵抗した。
やむにやまれず人々が抵抗した様々な形態が階級闘争なのである。
天の神々がマルクスにおろした「人間の歴史は階級闘争の歴史である」という言葉は真実である。
工業生産力段階になり、生産手段をもたない多数者は、生産手段の所有者に雇われて働かざるをえなくなった。
資本主義のもとでも多数者の様々な形態での生活を守るための抵抗が続いている。
多数者の闘いが一歩一歩、生活と労働条件の改善を勝ち取ってきた。
階級闘争は資本主義においても様々な形で続いているのである。

階級闘争をかかげ、マルクス主義を名乗るグループの摂理に反する行為が数多く出現した。
これらは、天のおろした真の意味の階級闘争に人々がきづかないようにするためにネガティブ神が操作していたグループであった。
ネガティブ神は常に人々が連帯して生活と労働条件の向上のために闘うことを妨害してきた。
天の神々は常に人々が連帯して生活と労働条件向上のために闘うことをサポートしてきた。
非顕在の思念体が時空に特定点を確保している目的は、質の高いＶＯ活動をしてＳ(魂)のレベルをあげるためである。
人々が連帯して生活と労働条件を向上させるために闘うことは質の高いＶＯ活動なのである。
質の高いＶＯ活動を妨害するのがネガティブ神である。
天と神々のプロジェクトがネガティブ神を封じることに成功した。
人々の生活と労働条件を改善するための連帯した闘いがこれから大きく発展する。


235『人間の歴史』から紹介する。

天と神々は、人類の魂を救うプロジェクトを開始した。
人類が摂理にそった人生を送ることができるよう人類社会の大転換をひきおこすプロジェクトである。
資本主義にかえて社会主義を、国民国家にかえて人類政府を実現する地球規模の変革である。