上部構造と下部構造は対立物の統一の関係にある
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
テーマは、社会変革である。
社会は、人間の集合体である。
人間は非顕在の思念体と顕在の物的身体の対立物の統一である。
人間が思念体であれば物的身体ではなく
人間が物的身体であれば思念体ではない。
思念体は物的身体を通じて表現し、
物的身体は思念体を前提とする。
社会もまたこの二つの側面の対立物の統一の関係をもつ。
思念体にあたるものは、文化、思想、集合心理である。
物的身体にあたるものは、経済、政治、法律である。
マルクスは上部構造と下部構造という用語をもちている。
上部構造と下部構造は対立物の統一の関係にある。
社会が上部構造であれば、下部構造ではなく
社会が下部構造であれば、上部構造ではない。
上部構造は下部構造を必要とし
下部構造は上部構造を前提とする。
マルクスの史的唯物論は間違って理解されてきた。
マルクスは「下部構造は上部構造を規定する」とは書いていない。
経済的下部構造における生産力の場は、下部構造も上部構造も規定するのである。
生産力の場の拡張的変化は、下部構造と上部構造の両方を崩壊させる。
拡張した場は、旧構造を要素として含む高次構造を成立させる。
IT生産力の場への拡張的変化は、資本主義と国民国家の構造を崩壊させる。
拡張した場は、資本主義と国民国家の構造を要素として含む社会主義地球政府の構造を成立させる。
『マルクス主義』 (天と神々のプロジェクトのホームページより)
天と神々は生産手段の共有をめざすマルクス主義の道を進むものを全力でサポートする。
天と神々のプロジェクトを地上で担うUniversal Forumは、「神とともに歩むマルクス主義」の道を進むグループである。
(友の神がインスパイアした映像を紹介する)
I CAN SEE CLEARLY NOW ~ JOHNNY NASH