瞬時に関係者が企業の情報を共有できるIT生産力の場は、中央の少数者が情報を集中させ、決定をし、下部に指示をおろすという非民主的企業運営の場と両立しない
こんにちは
私は天である。
みつきの手を借りて書いている。
テーマは、社会発展である。
社会発展は、生産力の場と社会構造の対立物の統一である。
生産力の場は漸次的変化を続ける。
社会構造は、生成維持崩壊を繰り返す。
現在、生産力の場と社会構造は対立を深めている。
21世紀に入り、IT生産力の場となっているが、資本主義と国民国家という社会構造は続いている。
工業生産力の場が資本主義と国民国家の構造を成立させた。
生産力の場は、IT生産力へと拡張的変化を遂げているが、構造は拡張的変化を遂げる前の工業生産力の場に立脚していた資本主義と国民国家の構造である。
工業生産力の場は、資本主義と国民国家のエリートに情報を集中させ、彼らの発信する情報によって人々の集合意識は資本主義と国民国家の枠の中にとどめさせられていた。
IT生産力の場は、国民国家の枠を超えて大衆規模で双方向の情報発信がなされ、資本主義と国民国家のエリートが発する情報のコントロールを集合意識が超える条件を生み出した。
アラブの独裁国家を崩壊させた人民のパワーはIT生産力の場の民衆間の双方向の情報交換が集合意識を変革させたことによって生れた。
一見、自由な情報交換がなされているように見える先進資本主義国においても、アラブの独裁国家の崩壊と同じ現象がこれから生れる。
マネーゲームから引き起こす金融危機が来年、これまでよりも大きな規模で経済破局をもたらす。人々の集合意識を導いていたマスコミに登場しているエリート知識人たちが民衆からの信頼をなくす。
人々は、これまで集合意識を形成していたマスコミを信じなくなり、双方向で瞬時に情報を共有しあえるインターネットから情報を入手して自分で考えるようになる。
IT生産力の場は、資本主義と国民国家を成立させていた工業生産力段階とはまったく違う拡張した場を生み出している。
瞬時に関係者が企業の情報を共有できるIT生産力の場は、中央の少数者が情報を集中させ、決定をし、下部に指示をおろすという非民主的企業運営の場と両立しない。
瞬時に企業運営の情報を共有できるIT生産力の場は、企業に関連する人々すべてが、生産手段(土地、建物、機械、設備、備品、株)を共有し、民主的に合意で運営する社会主義企業システムを求める集合意識を生む。
20世紀の生産手段公有の社会主義はマルクスの社会主義ではなかった。
マルクスは政治は民主主義を追求し、経済は生産手段を関係者が共有する社会主義をめざした。
21世紀のIT生産力段階は、マルクスがめざした生産手段共有の社会主義の実現を可能にしている。
今、人々は、生産手段を共有する社会主義企業の実現を追求していくべきである。
マルクスが述べた資本主義を超える社会主義実現の生産力段階がやってきているのである。
『21世紀の社会主義』 (天と神々のプロジェクトのホームページより)
社会主義運動は、一つの地球政府をつくる運動とあわせて展開する必要がある。
国民国家の枠の中にあるかぎり、社会主義は勝利できない。
国民国家が地球政府の地方自治体になるとき、莫大な軍事費の浪費を真に無くすことができる。
人類に破滅をもたらす核兵器の恐怖から人々を解放することができる。
社会主義は人類を救う。
Ninety-Nine Percent Unite!。
(友の神がインスパイアした映像を紹介する)
HD!!! PERFECT Luxury CHILLOUT Lounge Mix (VISUALS/SOUND)