「存在が意識を規定する」というマルクスの言葉は、私たち天の神々がおろした
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
テーマは、思念体構造である。
人間とは非顕在の思念体が顕在の身体に重なった存在である。
非顕在の思念体は時空をもたない。
時空をもたない思念体は、「私」意識をもった記憶実体である。
非顕在の思念体は、顕在時空の特定点を確保することによって活動が可能となる。
思念体が顕在時空に確保した特定点が意識である。
思念体は確保した特定点から時空に確定した複数の特定点に立脚して思念体構造をつくる。
時空に確定した複数の特定点は時間の中で過去に流れ去る。
立脚する特定点を失った思念体構造は崩壊し、
新たに確定した複数の特定点に立脚して新しい思念体構造をつくる。
幼児期は時空に確定した特定点が家族の内部にあり、
幼児の思念体構造は家族の場に立脚する。
児童期は時空に確定した特定点が近隣地域の内部にあり、
児童期の思念体構造は近隣地域の友人の場に立脚する。
青年期は時空に確定した特定点が広域地域の友人の場にあり、
青年期の思念体構造は広域地域の友人の場に立脚する。
場の拡張的変化は旧構造を要素として含む高次の思念体構造を成立させる。
「存在が意識を規定する」というマルクスの言葉は、私たち天の神々がおろした。
もともとマルクスにおろしたのはpresence define consciousness であった。
それが世界にexistence define consciousnessと誤訳されて広がった。
そして「社会的立場が社会的意識を規定する」とまったく間違った意味に解釈されてきた。
マルクスはそのような考えをもっていなかったし、そのように書いていない。
日本語に正確に訳せば、「顕在が意識(思念体構造)を規定する」となる。
非顕在の思念体が時空に確保した特定点である意識は、顕在時空に確定した特定点の場によって規定されるのである。
「顕在(存在)が意識を規定する」(presence define consciousness)
というマルクスの唯物論は真理である。
意識は、顕在(存在)の場によって規定されるのである。
(友の神がインスパイアした映像を紹介する)
Beautiful flowers