生産手段の公有は、時計の針を逆にまわすことを意味するのである
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
以下は、今ミツキにおろした天の神々からのメッセージである。
2013年12月7日(土曜日)29
1、 天と神々のプロジェクトの説明を続ける。
2、 天と神々のプロジェクトは進行中である。
3、 ホームページを見た人の数は昨日が63億8923万4571人である。
4、 数字は神々の集計によるものである。
5、 階級社会は5000年前に成立した。
6、 階級とは生産手段の所有、非所有による区分である。
7、 5000年前以前は、生産手段の所有、非所有はなく無階級社会であった。
8、 生産手段の共有とは無階級社会を意味する。
9、 社会主義地球政府は生産手段共有を実現する。
10、 社会主義地球政府は無階級社会を実現するのである。
11、 生産手段を共有する無階級社会から生産手段を公有する階級社会が成立した。
12、 生産手段の公有とは社会の代表者が、生産手段の使用、譲渡、処分の権利をもっていることを意味する。
13、 実際に働くものは生産手段の使用を社会の代表者から認可されるのであって、生産手段の公有のもとでは働くものは生産手段を所有していないのである。
14、 20世紀の社会主義国は生産手段の公有をもって社会主義だという大きな決定的な間違いをおかした。
15、 20世紀の社会主義は生産手段を働くものが共有しておらず、天と神々がマルクスにおろした社会主義とはまったく逆のものなのである。
16、 この点についてマルクスの思想にもとづいて社会活動をするものは明確に認識しておく必要がある。
17、 生産手段の共有は、生産手段を共有する関係者の合意で経済運営が進められるので社会の根底における民主主義が成立する。
18、 経済的下部構造は政治、法律、文化的上部構造を規定する。
19、 政治、法律、文化のあらゆる領域で民主主義が貫かれる社会が実現する。
20、 生産手段の公有は、社会を代表するものが所有の内実である生産手段の使用、譲渡、処分を決定する権利をもつ。
21、 働く現場の人間には決定する権利がない。
22、 上から下への上意下達の構造が生れるのである。
23、 これは、天と神々がマルクスにおろした社会主義ではないのである。
24、 生産手段の公有が社会主義であるという間違った認識が人々に広く共有され、今日まで続いている。
25、 生産手段の公有は、生産手段の私有が発生する前の段階の所有形態である。
26、 生産手段の公有は、時計の針を逆にまわすことを意味するのである。
27、 20世紀の社会主義は生産手段の公有という時計の針を逆にまわすことをしたゆえに破綻したのである。
28、 20世紀の社会主義が生産手段公有をもって社会主義、共産主義という決定的な間違いをおかしたゆえに失敗した事実にマルクス主義者が気づくときがやってきた。
29、 マルクス主義者が、社会主義は生産手段を共有する社会であるという真理にきづくとき、生産手段共有の社会はすでに実現可能となっているのである。
2013年2月14日にミツキにおろした文書を紹介する。
292『経済』
2013年2月14日10時00分~11時20分
経済は、生活の土台である。
個人においても社会においても経済をベースにおかないプランは実現しない。
経済を社会生活の土台であると位置付けたのはマルクスである。
マルクスは、経済的下部構造が政治、法律、文化の上部構造を規定すると述べた。
経済的下部構造は、生産力と生産関係の対立物の統一である。
生産力はとどまることを知らず発展をつづける。
①狩猟採取の生産力段階
②農業生産力段階
③工業生産力段階
④IT生産力段階
生産関係は、生産力段階に照応するが、いったん成立したら変化しない。
①狩猟採取生産力段階には生産手段の共有と血縁部族社会
②農業生産力段階には、生産手段の公有と地縁社会と支配階級の国家
③工業生産力段階には、生産手段の私有と国民国家
④IT生産力段階には、生産手段の共有と地球政府と惑星社会
それぞれの段階で成立する経済構造は、生産力と生産関係(生産における人間と人間との関係)の対立物の統一である。
狩猟採取の生産力段階の中に農業生産力が加わると生産手段の共有と血縁部族社会に亀裂が入る。
農業生産力の全面展開の段階になると生産手段の公有と支配階級の国家にとってかわる。
工業生産力が加わると生産手段の私有と国民意識が発生し、生産手段の公有と支配階級の国家に亀裂が入る。
工業生産力の全面的展開の段階になると生産手段の私有と国民国家にとってかわる。
IT生産力が加わると生産手段の共有と惑星意識が発生し、生産手段の私有と国民国家に亀裂が入る。
今日の地球規模の情報通信ネットワーク網は、生産手段の私有と国民国家体制に亀裂を生じさせている。
国際的ハッカー集団が、企業や国家の情報にアクセスし、情報を暴露しているのは、亀裂の表現である。
生産手段の私有と公有により少数者が多数者をコントロールする階級社会は、情報が少数者に集中させ、少数者が情報を管理することで可能になる。
IT生産力段階においては、生産手段の私有と国民国家体制は崩壊し、生産手段の共有と地球政府体制に転化せざるをえないのである。
上部構造である法律を支える集合意識は、旧構造維持の意識と新構造確立の意識の対抗の中にある。
国際ハッカー集団が国家機密を暴露したことは、国民国家の法律を侵害した犯罪として処理することで終わらなくなっている。
地球規模の情報通信ネットワーク網から発生している集合意識は、生産手段の私有と国民国家体制を支える意識を超えているからである。
情報通信ネットワーク網が生み出している情報を地球規模で共有する集合意識の広がりは、生産手段の私有と国民国家体制を崩壊させる。
地球政府樹立と生産手段の共有社会は、近い将来の現実である。
(友の神がインスパイアした映像を紹介する。瞬時たりともとどまることのない顕在世界が象徴的に示されている。)
" Krakatoa" by Paul Lawler and Paul Speer