天と神々のプロジェクトは、資本主義を要素として含む高次構造出現をめざす社会主義、共産主義運動へのマルクス主義者の気づきをもたらす
こんにちは
私は天である。
ミツキの手を借りて書いている。
以下は、今ミツキにおろした天の神々からのメッセージである。
2013年10月14日(月曜日) 23
1、 天と神々のプロジェクトの説明を続ける。
2、 社会主義が生産手段の共有を意味することはマルクスの『資本論』を理解する能力のある人なら誰でもわかることである。
3、 20世紀の社会主義運動は生産手段の公有をもって社会主義、共産主義であると論じた。
4、 スターリンのおこなった国有化が社会主義運動を生産手段の公有化を目標にしたものに変質させた。
5、 スターリン批判はおこなわれたけれども、生産手段の公有化が社会主義というイメージが人類社会に広く広がり、定着してしまった。
6、 社会主義の核心部分までスターリン批判はなされずに今日まできている。
7、 魂レベルが高く知的能力も高いマルクス主義までも社会主義の核心部分について生産手段公有の誤解を今日まで続けてきた背景にネガティブ神の全力をあげた操作があった。
8、 ネガティブ神が社会主義の核心部分についてマルクス主義者が気づかないように封じてきたからである。
9、 もし、マルクス主義者が社会主義、共産主義とは生産手段の共有であるという本来の目標に気づき、生産手段の共有化運動として社会主義運動を再構築するならば、社会主義運動は爆発的な民衆運動として展開をみせる。
10、 天と神々のプロジェクトがネガティブ神を封じた今、ネガティブ神が封じていたマルクス主義者の社会主義理解に変化が生じる。
11、 マルクス主義者が社会主義とは生産手段の共有であるという真理に目覚め始める。
12、 生産手段の共有とは21世紀の社会主義である。
13、 21世紀の社会主義をマルクス主義者が受け入れてマルクス主義がもつ本来の活力をとりもどした運動が展開する。
14、 生産手段の共有は可能である。
15、 生産手段の共有とは、土地、建物、機械、設備、備品、株を関係者が共有することである。
16、 「生産手段を関係者の共有とする」という法律を制定して実施すれば、すぐに可能なのである。
17、 一国規模では、外国企業があるため完全な共有化は不可能である。
18、 完全な生産手段共有の社会は、社会主義地球政府の確立によって可能となる。
19、 一国規模で国内企業のみの共有化をおこなうだけでも、民主主義経済実現に向けた大変革となる。
20、 社会主義革命は生産手段共有化の革命であり、生産手段の公有化の革命ではないのである。
21、 生産手段公有化の革命は歴史を後ろに進めることであり、生産手段の共有化が、資本主義を要素として含む高次構造出現の社会主義革命である。
22、 社会主義、共産主義運動とは、資本主義を要素として含む高次構造の出現をめざす運動である。
23、 天と神々のプロジェクトは、資本主義を要素として含む高次構造出現をめざす社会主義、共産主義運動へのマルクス主義者の気づきをもたらす。
2013年1月26日にミツキにおろした文書を紹介する。
218『共有』
2013年1月26日8時15分~9時10分
共有の思想は太古からあった。
長い間、人類は共有のもとで生活してきた。
狩猟採取経済において弓や釣り針は、共有の中での占有であった。
占有とは、所有は共有であるが、管理と使用をまかされていているという意味である。
自分にまかされた弓や釣り針は大切に手入れして有効に活用していた。
共有であって公有ではなかった。構成メンバーがら切り離された集団の所有ということはなかった。
個人は集団とともに、集団は個人とともにあったのである。
これが共有社会であった。
個人は集団とともにあったのであり、個人は集団のためにあったのではなかった。
公有ではなく、共有なのである。
公有がでてきたのは、農耕が始まり、少数者が多数者を支配する階級社会の発生からであった。
ムラの土地、穀物倉庫は公有となった。
公有は、共有ではない。
経済運営の決定権は、ムラの少数の幹部に集中した。
民主主義経済の核心部分は、生産手段の共有であって、公有ではないのである。
20世紀の社会主義は、名前は、社会主義であるが、生産手段の公有であって、生産手段の共有ではなかった。
21世紀の社会主義は、生産手段の共有である。
太古の生産手段の共有社会の高次復活である。
二本足の直立歩行の人類の歴史は100万年であるが、現生人類の歴史は10万年である。
現生人類10万年の歴史の中で、生産手段の共有の時代は9万5千年である。生産手段の私有と公有の時代は5千年である。
この私有と公有の時代の5千年は、地球の長い人類の歴史の過度期にすぎない。
これから何百万年と続く人類の本史への短い過度期なのである。
今、その過度期を終わろうとしている。
人類は、太古の生産手段の共有社会と戦争のない社会を高次復活させる段階にきている。
地球規模でおきる社会主義と地球政府を実現する人民革命が歴史の日程にのぼりつつある。
Ninety nine Percent Unite!One World One Struggle!の叫びが広がり始めた。
マルクスが『資本論』で資本主義の未来に見た社会主義社会は、生産手段の共有社会であった。
生産手段の公有社会は、資本主義を超える社会主義ではなかった。
生産手段を失った働くものが、再び生産手段を所有するようになると論じたのがマルクスであった。
21世紀の社会主義革命は、マルクスの本来の思想を復活したものになる。
(友の神がインスパイアした音楽映像を紹介する)
Michel Pepe - Fleur d'Amour